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いわく、心にくもりなし。それひたすらに。

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原爆年表

1939年
 ドイツ、原子爆弾の開発を始める。
 アメリカを中心に「マンハッタン計画」
1941年
 日本、真珠湾攻撃でアメリカに宣戦布告
1943年
 「ケベック協定」
 「ハイドパーク協定」
1945年
 ヤルタ会談 2月
 ドイツ降伏、ヨーロッパでの大戦終結 5月8日
 「トリニティ実験」アメリカによる世界初の原爆実験 7月16日
 広島へウラン235原爆リトルボーイが投下 8月6日
 ソ連、日本へ侵攻 8月9日午前零時
 長崎へプルトニウム239原爆ファットマンが投下 8月9日午前11時
 日本の降伏……表明意志(玉音放送) 8月15日正午
 日本の降伏……降伏文書への調印(戦艦ミズーリ) 9月2日




【ドイツ】
1939年、原子爆弾の開発を始める。
当時のドイツは核分裂研究の先進国。
しかし、主力のユダヤ人研究者はすでにおらず、
またヒトラーや幹部は関心を持たず、研究資金も乏しいまま。
積極的な活動とは言えず、結局、原爆は完成せずじまい。
しかし、7~8割はできていたと言われている。

【日本】
1940年に研究が開始されるも、たいして成果は上がらなかった。

【アメリカ】
「マンハッタン計画」
アメリカは、ドイツが原子爆弾の開発していると考えていた。
ドイツ、日本の枢軸側に先を越されまいと、
アメリカ陸軍の下、急ぎ原爆の開発を始める。

「ケベック協定」
1943年8月19日にカナダのケベックシティで、
ルーズベルト米大統領とチャーチル英首相が結んだ、核に関する協定。
まず、イギリスも独自に原爆を開発していた。
アメリカは疑心暗鬼になり、イギリスは誤解を払拭したい。
というわけで会談する。
・互いに対して決して使用しない
・第三の勢力に対して、互いの同意なく使用しない
・イギリスの情報を、互いの同意なく公表しない

「ハイドパーク協定」
1944年9月18日、ニューヨーク州ハイドパークで、
ルーズベルト米大統領とチャーチル英首相が結んだ、核に関する協定。
・アメリカは、イギリスの核開発に協力する
・ソ連を仮想敵とし、核情報は渡さない
・ドイツではなく、日本に原子爆弾を使う 
ただし、この時点で原爆はまだ完成していない。
ドイツの降伏は、この8か月先。

アメリカの原爆研究、当初はドイツを意識したものだった。
しかし完成が近くなるとドイツは虫の息で、
実験成功時にはすでに降伏していた。
(ドイツ降伏は1945年5月8日)

「トリニティ実験」
1945年7月16日、アメリカは世界初の原爆実験を実施した。
その三週間後、広島に落とす。

【ソ連】
前フリとして、アメリカによる対日戦への誘いに「ドイツに勝ったら参加」。
1945年2月、ヤルタ会談が行われる。
ソ連は樺太および千島列島を取るべく、アメリカの要求通り参戦を決定。
侵攻の時期はドイツ降伏の90日後。
ドイツ降伏は1945年5月8日。
スターリンは「ヤルタ協定」の通り、1945年8月8日に、
日ソ中立条約を一方的に破棄して対日宣戦布告。
(トルーマンによる「国連憲章草案により参戦は正当」のお墨付きあり)
ソ連軍の侵攻は9日午前零時に開始。




本題。
ヤルタ協定の時点では、アメリカの原爆は完成していない。
必殺最終兵器がない以上、米兵の被害を小さくするためにソ連の参戦は必要だった。
3か月後ドイツは降伏し、ソ連が参戦する前に原爆は完成してしまった。
モタモタしていると、樺太千島だけでなく北海道や本州も取られかねない。

アメリカとしては、
・原爆は完成した
・ドイツはいない
・原爆をどこかに落として実験したい。二種類とも
・敵は日本しかいない
 →日本以外に落とせない
よって、原爆投下それ自体には人種差別の意図はない。
トルーマンが元KKKで、日本人を猿だと考えていても。

「ハイドパーク協定」が、急死したルーズベルトの後任トルーマンに
どのくらい影響していたか?
おそらく、それほどの影響はなかったと考える。
ポイントは「原爆を使うか、使わないか」である。
使うという意思があるならば、ハイドパーク協定があろうがなかろうが、
日本に落とすしかない。

ハイドパーク協定は、積極的に「日本に使おう」というよりも。
「ドイツに使うのはやめよう」の意味合いが強いと思われる。
原爆に関して、ドイツの開発はかなり進んでいる。
ドイツに使用し、もし失敗して爆弾が押収されてしまっては、
研究成果がまるまる盗まれてしまう。
日本はそれほど進んでいないので、その点での心配がない。
「マンハッタン計画」でも、
「ドイツに使いたい気持ちはあるものの、リスクを考えたら日本への使用が良いのでは?」
という話が合った、という説がある。

そして、なぜ原爆を使ったのか?
・とにかく戦争が終わる前に実験しておきたい
・枢軸国で残っているのは日本だけ
・使うことで、参戦させてしまったソ連に対し優位に立ちたい

つまり、我が日本は「実験」と「ソ連絡みの事情」で被爆国となった、ということになる。

ちなみに、ソ連による日本侵攻の時系列

1945年
 ヤルタ会談 2月
 ドイツ降伏、ヨーロッパでの大戦終結 5月8日
 「トリニティ実験」アメリカによる世界初の原爆実験 7月16日
 広島へウラン235原爆リトルボーイが投下 8月6日
 ソ連、日本へ侵攻 8月9日午前零時
 長崎へプルトニウム239原爆ファットマンが投下 8月9日午前11時
 日本降伏 8月15日正午
 ソ連、千島列島へ侵攻 8月18日
 ソ連、択捉島を占領 8月29日
 ソ連、国後島・色丹島を占領 9月1日
 日本、降伏文書調印 9月2日
 ソ連、歯舞群島を占領 9月3~5日

日本の降伏は原爆よりもソ連の侵攻が大きい。
もたもたしていると「日本はソ連に降伏」となる可能性がある。
アメリカが投下を急いだのは理解できる。
ある意味、原爆投下が東西冷戦のスタートと言えなくはない。
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ある日、近所の電柱の根元から麦が生えていた。
いや、本当に麦かは分からないけど。

【妄想】
 ビールを飲んだ酔っ払いが電柱に立ちションする
→別な日に、ビールを飲んだ酔っ払いが電柱に立ちションする
→100人目、ビールを飲んだ酔っ払いが電柱に立ちションする
→とうとう電柱から麦が生える

通るたびに麦を見て「頑張れよ」と心の中で応援していた。

今朝、たまたま気まぐれで写メを撮った。

夕方、その電柱に麦はいなかった。

実はビールの妖精だったのではないか?
俺が撮ってしまったせいで消えてしまったのではないか?

何か供養?したくなったので上げておきます。


巨大掲示板より。



幸せになってね。

九段でどこぞの卒業式っぽい。
せっかく着物で髪をセットしているのに、この天気はかわいそう。
余計に歩きにくそうだし。

露出系よりも晴れ着や袴姿、リクルートスーツの方がいいと感じるのは年齢のせい?疲れてるから?

「らふたん」ってソフトを見つけた。
窓の杜

とか
とか

おもしれー!!
しばらく遊ぼう。

競馬ブログなんだけどな…まぁいいか。

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